Lesson 07 · Year Card

イヤーカードとソウルカード

生年月日の数字を足して出すイヤーカード・ソウルカード・パーソナリティカードの計算方法を、具体例つきでわかりやすく解説。それぞれの意味の違い、大アルカナ22枚のテーマ一覧、2027年のイヤーカードの出し方と、一年の過ごし方への生かし方も紹介します。

✦ この記事の要点

パーソナリティカードとソウルカードは、生まれた年・月・日をすべて足し、その各桁をさらに足して大アルカナに当てはめて出します。22以下の数がパーソナリティカード、1桁まで足した数がソウルカードです。イヤーカードは、誕生月と誕生日に知りたい年を足して同じように計算します。

イヤーカード・ソウルカード・パーソナリティカードは、生年月日の数字を足していく数秘術的な方法で出す、大アルカナのカードです。生まれた年・月・日をすべて足し、その答えの各桁をさらに足して、22以下になった数がパーソナリティカード、1桁になるまで足した数がソウルカードです。イヤーカードは、誕生月と誕生日に「知りたい年」を足して同じように計算します。計算が面倒な方は、イヤーカード占いで生年月日を入れるだけで自動で出せます。

3つのカードの違い

カード計算に使う数字表すもの変わるか
パーソナリティカード生まれた年+月+日外に表れる性格、人生で取り組むテーマ一生変わらない
ソウルカードパーソナリティの数をさらに1桁に魂の本質、心の奥にある変わらない性質一生変わらない
イヤーカード誕生月+誕生日+知りたい年その一年のテーマ、意識したい課題毎年変わる

パーソナリティカードとソウルカードは「生まれ持った自分」を、イヤーカードは「今年の自分」を映すカードと考えるとわかりやすいでしょう。どれも大アルカナの22枚の中から出ます。

パーソナリティカードとソウルカードの出し方

計算は、次の3つのステップで行います。

  1. 生まれた年・月・日を、それぞれ数字として足す
  2. 答えの各桁を足す(22より大きければ、22以下になるまで各桁を足し続ける)
  3. 22以下になった数がパーソナリティカード。さらに1桁になるまで足した数がソウルカード

例1:1988年6月14日生まれの場合

  • 1988+6+14=2008
  • 2+0+0+8=10 → パーソナリティカードは10番の運命の輪
  • 1+0=1 → ソウルカードは1番の魔術師

チャンスやタイミングをつかむ運命の輪の性質を外に持ち、心の奥には、物事を始める魔術師の力を秘めている、と読みます。

例2:1975年3月12日生まれの場合

  • 1975+3+12=1990
  • 1+9+9+0=19 → パーソナリティカードは19番の太陽
  • 1+9=10、1+0=1 → ソウルカードは1番の魔術師

途中で出てくる10(運命の輪)も、同じ「1の家族」として、あわせて参考にする読み方もあります。

例3:最初から1桁になる場合

1996年3月15日生まれなら、1996+3+15=2014、2+0+1+4=7となり、パーソナリティカードもソウルカードも7番の戦車です。2枚が同じカードになる人は、そのカードの性質が内にも外にもまっすぐに表れやすいと考えられます。

22を超えたとき・22になったとき

1980年7月12日生まれなら、1980+7+12=1999、1+9+9+9=28となり、22を超えます。この場合はもう一度、2+8=10と足して、パーソナリティカードは運命の輪、ソウルカードは魔術師になります。

答えがちょうど22になったときは、0番の愚者として読むのが一般的です。ソウルカードは2+2=4で、4番の皇帝になります。なお、計算方法には流派によって細かな違いがあるので、ここで紹介したのはひとつの一般的な方法と考えてください。

2枚のカードをあわせて読むコツ

パーソナリティカードとソウルカードが違う場合は、パーソナリティカードを「人から見えるあなた」や「人生で取り組んでいくテーマ」、ソウルカードを「どんなときも変わらない心の芯」として読むと整理しやすくなります。

たとえば例2の方なら、太陽のように明るく人を照らす面が外に表れやすく、その奥には、魔術師のように自分の手で物事を始めたいという意欲がある、と読めます。2枚のカードの解説を読み比べ、共通する言葉や、反対に見える言葉を探してみてください。反対に見える性質も、場面によって使い分けられるあなたの持ち味です。

数の家族:同じソウルカードを持つカード

1桁に足していくと同じ数になるカードは、同じ「数の家族」として、似たテーマを持つと考えられています。

ソウルの数家族のカード
1魔術師(1)・運命の輪(10)・太陽(19)
2女教皇(2)・正義(11)・審判(20)
3女帝(3)・吊るされた男(12)・世界(21)
4皇帝(4)・死神(13)・愚者(22として)
5法王(5)・節制(14)
6恋人(6)・悪魔(15)
7戦車(7)・塔(16)
8力(8)・星(17)
9隠者(9)・月(18)

このサイトで使っているライダー版では、力が8番、正義が11番です。古い版では番号が入れ替わっているものもあるため、ほかの本と結果が違うときは、カードの番号の違いを確かめてみてください。

イヤーカードの出し方

イヤーカードは、生まれた年の代わりに「知りたい年」を使って計算します。

  1. 誕生月+誕生日+知りたい年を足す
  2. 答えの各桁を、22以下になるまで足す
  3. その数の大アルカナが、その年のイヤーカード

2027年のイヤーカードの例

誕生日計算各桁の合計2027年のイヤーカード
7月7日7+7+2027=20412+0+4+1=7戦車
8月8日8+8+2027=20432+0+4+3=9隠者
12月25日12+25+2027=20642+0+6+4=12吊るされた男
10月2日10+2+2027=20392+0+3+9=14節制

たとえば7月7日生まれの方の2027年は、戦車の年。目的を決めて、勢いよく前へ進むことがテーマになりやすい一年です。12月25日生まれの方は吊るされた男の年で、急いで結果を求めるより、視点を変えて待つことで内面が成熟していく一年と読めます。8月8日生まれの方は隠者の年で、ひとりの時間を大切にし、自分にとって本当に大切なものを見つめ直す一年。10月2日生まれの方は節制の年で、無理のないペースで心と体のバランスを整えることが、物事を穏やかに進める鍵になりそうです。

ちなみに2027年のイヤーカードは、誕生日によって5番の法王から17番の星までのいずれかになります。

自分のカードと同じ数が巡ってくる年

イヤーカードが、自分のパーソナリティカードやソウルカードと同じカード、または同じ数の家族のカードになる年もあります。そうした年は、生まれ持ったテーマにあらためて向き合う節目の年として読むことができます。過去の同じカードの年に何があったかを思い出してみると、自分の成長の流れが見えてくるかもしれません。

一年の区切り方には、1月1日から12月31日までとする考え方と、誕生日から次の誕生日までとする考え方があります。どちらでもかまわないので、しっくりくるほうを選んでください。

大アルカナ22枚のテーマ一覧

パーソナリティカードやイヤーカードとして出たときのテーマを、MEGUMIの原稿にあるキーワードをもとにまとめました。くわしい意味は、それぞれのカード解説で確認できます。

番号カードテーマ
1魔術師スタート、準備が整う、可能性が広がる
2女教皇知性、精神性、冷静さ
3女帝愛、美、実り、豊かさ
4皇帝責任、自信、安定
5法王モラル、教え、秩序
6恋人パートナー、コミュニケーション、協力
7戦車勢い、一直線、バイタリティ
8力主導権、愛、絆
9隠者自己探求、内観、真理
10運命の輪タイミング、好機、サイクル
11正義公正、均衡、冷静な判断
12吊るされた男忍耐、視点の転換、内的成長
13死神変容、手放し、再出発
14節制調和、バランス、柔軟性
15悪魔執着や誘惑と向き合う
16塔突然の変化、真実の露呈、目覚め
17星希望、癒し、再生
18月迷い、潜在意識、直感
19太陽成功、幸福、自己実現
20審判復活、再評価、目覚め
21世界完成、達成、統合
22(0)愚者自由、出発、無限の可能性

イヤーカードを一年に生かすには

イヤーカードは、一年の運勢を言い当てるためというより、「今年はこのテーマを意識してみよう」という道しるべとして使うのがおすすめです。年の始めや誕生日にカードの解説を読み、心に残った言葉をひとつ手帳に書いておくだけでも、迷ったときの指針になります。

隠者や吊るされた男のように静かなカードの年は、内面を深める時期。戦車や太陽のように明るく動きのあるカードの年は、外へ踏み出す時期。死神や塔のように変化を表すカードの年も、古いものを手放して新しい自分に出会う転機として受け取れます。

毎日の今日の1枚をマイ記録に残していくと、イヤーカードのテーマが、日々のカードや点数の波にどう表れているかを振り返ることもできます。続け方は毎日1枚引く習慣で紹介しています。生年月日を入れて自分のカードを知りたい方は、イヤーカード占いで気軽に計算してみてください。

よくある質問

イヤーカードは毎年変わるのですか?

はい、イヤーカードは毎年変わります。誕生月と誕生日に、知りたい年の数字を足して計算するため、年が変わると結果も変わります。一方、パーソナリティカードとソウルカードは生まれた年・月・日で決まるので、一生変わりません。生まれ持った性質を知るのが後者、その年のテーマを知るのがイヤーカードと考えると、違いがわかりやすくなります。

計算結果が22になったときはどうしますか?

22になったときは、0番の愚者のカードとして読むのが一般的です。タロットの大アルカナは0から21までなので、22を0に置きかえて考えます。ソウルカードを出す場合は、22の各桁を足した4から皇帝とすることが多いようです。数え方には流派による違いもあるので、ひとつの考え方として参考にしてください。

イヤーカードに塔や死神が出たら、悪い年になりますか?

悪い年になると決まるわけではありません。塔は古い枠組みが崩れて本当に大切なものに気づく転機、死神は終わりと同時に再出発を表すカードです。変化の多い一年になるかもしれませんが、それは新しい自分に生まれ変わるきっかけでもあります。カードの解説にあるアドバイスを、一年を前向きに過ごすヒントにしてください。

一年の区切りは1月1日ですか、それとも誕生日ですか?

どちらの考え方もあります。暦のとおり1月1日から12月31日までを一年とする方法と、誕生日から次の誕生日までを一年とする方法です。どちらが正しいということはないので、しっくりくるほうを選んでください。迷ったら、年の始めに意味を読み、誕生日にもう一度読み返すという使い方もおすすめです。